頭の中が真っ白になったときの立ち直り方

困った事態のひとつ

 

 

「一瞬、頭の中が真っ白になった」という経験は誰にでもあると思います。「頭の中が真っ白になった」という言葉から思いつくイメージは人によってそれぞれでしょう。

 

 

実用日本語表現辞典によれば「極度の緊張などにより、論理的な思考がうまくできなかったり、重要な事をど忘れしたりといった状況に陥ること。頭の中が白くなる感覚。とされています。

 

 

Weblio類語辞書では意義素が数種類あります。ひとつは「緊張などによりものごとを正常に考えられなくなるさま」ということで、類語としては、頭が真っ白・頭の中が真っ白になる・頭ん中が真っ白け・白痴状態・パニクる・パニック状態になる・思考が停止する・フリーズする・思考回路が止まる等があります。

 

 

もうひとつは「非常にあわてて正常な判断ができなくなること」として、類語は、常な判断ができなくなること・シドロモドロになる・頭が真っ白になる・狼狽する・狼狽える・挙動不審になる・パニックになる・オタオタする・あたふたする・平静さを失う・動揺する・慌てる・思考が止まる・思考停止する・恐慌をきたす・パニック状態になる・半狂乱になる・狂う・取り乱す・冷静さを失う・混乱する・動転する・どぎまぎする・何が何だか分からなくなる・われを失う・頭の中が真っ白になる・落ち着きを失う・パニックを起こす・アワを食う、となっています。

 

 

もうひとつは「予想だにできない出来事に遭遇して、一時的に何も考えられなくなってしまうことで」、類語は、呆気に取られる・呆然とする・茫然自失となる・我を忘れる・ぼんやりとする・驚き呆れる・ぼんやりする・呆れ果てる・途方に暮れる・頭の中が真っ白になる・頭の中が白くなる・テンパる・思考停止する、となっています。

 

 

類語を見ていると確かに当てはまるイメージがどれかはあるかとおもいます。